We are モテナイーズ「猿ヶ京温泉」第二話
  : We are モテナイーズ「猿ヶ京温泉」第二話

4/May/2003 : |OTHERS VOICE

We are モテナイーズ「猿ヶ京温泉」第二話


さて今回、時は2003年5/03に続き、5/04の記事をお届けします。

前日、ぬるい風呂場を水鉄砲による銃撃戦の舞台と変えてしまったモテナイーズ。
よる遅くまで低レベルな会話を繰りひろげたモテナイーズ。

今回もどうなることやら。。。

記事、写真 :
まがり(2003年)



5月4日 8:00 旅館
うううげぇえええ。ねーむーいー。
なんで休みの日だというのに朝8時に起きなきゃならんのじゃー。
寝ぼけ眼で周りを見ると、強者どもが夢の跡。恐ろしいほど散らかったテーブルの上・・。
酒のつまみや空き缶が夢の島よろしくドッチャリと・・。

ととと、とりあえずメシ食わないとなのでムリヤリ目覚める。
で、ヒロキックとメシ会場の大広間に向かっている最中にフト気づきました。

昨日は到着時間が遅かったからウチのメンバーだけで食事をした。
しかし今朝はひょっとして他の団体と一緒に大広間で食事なのでは・・?

で、予想はバッチリ的中! 大広間では家族連れや一戦交えた後と思わしきカップルたちがものすごく平和にメシを食っていました。
そこへ次々とやってくる「We are モテナイーズ」の腐った面々・・・。
なんだか申し訳ない感じでした。


5月4日 10:00 旅館
パっとしない朝食を終え、部屋に帰ってわずかながらの睡眠を取る。
で、気がつくともうチェックアウトの時間・・。

はぁぁあああああやぁぁああああいぃぃいいいいいー。

なんで日曜日だっつーのに、朝10時に追い出されないといけないんじゃー。
グチりながらも気の小さな「We are モテナイーズ」はキッチリと身支度を整える。
が、テーブルの上は恐ろしいほど散らかったまま・・。

で、せっかく広い部屋に来たんだし、布団も座椅子もたくさんあるんで、アーティスト気取りのマガリは布団と座椅子でちょいっとオブジェを作っておきました。
部屋に片づけに入ったらビビっただろうなー。
恐ろしく散らかったテーブルにヘンテコなオブジェ・・。

逃げるように旅館を後にした「We are モテナイーズ」でした。

旅館を後にする「We are モテナイーズ」



5月4日 10:10 群馬県の道路
さてと! 風呂にも入ったしメシも食ったし、これからどうしよう!?
ブラブラダラダラと歩きつつ、
「やっぱりちゃんと風呂に入ってうまいメシを食いたい!」
という意見で一致しました。

つまり旅館ではそのどちらも満たされなかったってことか。
で、風呂といったら「満天星の湯」!

昨晩の雪辱をはらすべく、気だるい体をボトリボトリと前へ進める「We are モテナイーズ」。
満天星の湯を目指して男6人のスターダストエクスプレスは地味に走り出したのであった!


5月4日 10:30 満天星の湯
ついたー!
車もたくさん止まっているし、オープン中であることはまちがいない!
満天星の湯へ12時間ぶりに再び到着!

はやる気持ちを抑えて受付へ進み、乳頭、じゃなくて入湯料を払う。
ゆれるチンコを押さえてロッカーを閉め、いざ乳頭を、じゃなくていざ入湯!

「ばーーふぅうー!」
「ききき、気持ちいいー!」

やっと、やっとこさ温泉に来たって実感がわきました。これまでの風呂はなんだったんだろう?
目の前には大きな湖。頭の上には大きな太陽。股の間には大きな息子(一部誇張表現あり)。
気持ちいいー。ぶはー。

マガリはブラックロックデザートの泥沼風呂から八丈島の温泉まで、いろんなとこの露天風呂に入ってきたけど、満天星の湯はなかなか高得点です。チルアウトルーム(普通に言うと休憩所)が狭くて人でごった返しているのは減点だけど、フロア(普通に言うと風呂)は広くていい感じです。

湯に入ったり出たり出たり入ったり、打たせ湯で打たれてみたり、湖に向かって仁王立ちでチンコを丸出しにしてみたり。
「We are モテナイーズ」の地味な顔にもやっと笑顔が生まれてきました。

満天星の湯



5月4日 11:30 満天星の湯入り口
さて。風呂も満喫しました。ヒロキックはさっきからコーヒー牛乳を飲みまくってます。え、3本目なのそれ?
かなりのCoffee-milk Crazyですな。俺は人のスプライトをもらってそれで満足。
一仕事終えた男の顔は輝いていました。

で、だ。

これから我々は秋田君オススメの「スマートボール」ができる場所に移動するらしい。
マガリは「スマートボール」がなんなのか全然知らず、勝手なイメージとしては「小さな部屋の中でラケットを用いて玉を打ち合う競技」を想像していました。
で、満天星の湯にある観光案内所で「スマートボールができる場所はどこですか?」と英語で聞いてみたところ(「Where can we play smart-ball?」)、苦笑いをしつつオッチャンが地図に丸印をつけてくれました。
ちなみにこういう↑質問などの役回りはすべて牛毛が担当。我々は陰の黒幕なので牛毛に難解な指示を出して楽しんでいるのであーる。

よし! それではスマートボールをやりに行くぞ! レッツラゴー!


5月4日 12:00 スマートボール場
スマートボール場に到着しました。
ガラガラガラ・・と音を立てながら横戸を開けると・・

「こ、これがスマートボール!」

スマートボールとはマガリの想像していたものとはまったく異なり、ピンポン玉を少し小さくしたくらいの大きさの玉をバネ式のトリガーを用いて平台の中に発射し、「3」とか「15」と書かれた穴に入れるとその数に応じて玉が増えるという、ピンボールとパチンコをゴッチャにしたようなゲームでした。
時代で言うと昭和。スマートボールの他にはパチンコ台や射的場といった遊戯施設があり、パラダイス山元が喜びそうなマンボテイスト満載でした。

ここで「We are モテナイーズ」は意外と長い時間に渡って意外な盛り上がりを見せてしまう。

スマートボール場連続写真




5月4日 13:00 バンジージャンプ
スマートボールを散々楽しんだ「We are モテナイーズ」。
スマートボールではこれ以上間が持たないと気づいた「We are モテナイーズ」。

次に目指すのは、そう! 猿ヶ京に来たのは温泉だけが目的ではなかったのです!
猿ヶ京には日本一すごいバンジージャンプができるということで、命知らずの特攻野郎「We are モテナイーズ」はバンジースポットに向かいました。

が、んが。
なんでも事故があったらしくバンジーは現在閉鎖中とのこと・・。ショボクレー。事故ってどんな事故だったんだろ・・。
とりあえず元・バンジースポットへ行ってみると・・・・

こ、怖ぇぇええええーーー!!
こんなとこから飛び降りれねぇよ!
川の上に吊り橋があって、そこがバンジースポットだったらしいのだけど、これが高いのなんのって。ヤバイっすな。怖いとかそういうのを越えて、危険です。
いやー、クワバラクワバラ。もしバンジーが閉鎖されてなかったら飛ぶことになってたのかなー。危ないところだったなー。ふひー。


5月4日 13:30 蕎麦屋
さて。腹も減ったので満天星の湯の観光案内所で聞いたうまいソバ屋に行くことにする。なんでも柳沢慎吾も来たことがある店とのこと。慎吾ちゃんが食べたのなら間違いない!と、どういうわけか慎吾ちゃんを全面的に信用する「We are モテナイーズ」。

そして小さな道を抜けてそのソバ屋に到着すると・・・

ここから先はお店の名誉もあるため、細かい描写はいたしません。
確かに、慎吾ちゃんを筆頭とする芸能人やテレビの方々も来ているようでした。
しかしそれは決して味がよいからではないと思います。
このソバ屋はあまりに突っ込みどころが多すぎる店なのです。

・店を仕切っているのは常にタメ口のお婆ちゃん。
・テーブルは客が拭く。
・テーブルの上にはカラカラのネギと山盛りのワサビ。
・水やお茶は客が入れる。水は手洗い用の水道の蛇口から。急須の中には大量の出がらし茶葉が。
・カレンダーを1985年からめくり忘れている。
・列車時刻表は国鉄時代のもの。
・ソバつゆはヤカン入り。ソバ湯は巨大な鍋に入って出てくる。
・トイレは店と併設されている自宅の物を借りて使用。
・サービスで出されるタクアンは塩味が恐ろしく濃い(典型的な田舎漬け)。
・タクアンがでかい。
・タクアンはうまくない。
・タクアンをもっと食えと勧められる。

というわけで、ソバも食ったしお店を出ることにする。


5月4日 14:30 ボート乗り場
牛毛の強い希望もあり、なぜか男6人でスワンボートに乗ることに。
スワンは最大3人乗りのため、2つのチームに分かれて乗り込む。内訳は・・・
・マガリ、yuzo、ヒロキック。漕ぎ役はマガリとヒロキック。
・牛毛、秋田君、ファイター。漕ぎ役は秋田君とファイター。

で、いざ大海原へ向かって出発チンコー!
キャー! 実はスワンボートなんて子供の時以来乗ってないから(なんせ「We are モテナイーズ」なんで)、ちょっと楽しいかも! いえーい! となりのアヒルに負けるなー!
調子に乗った牛毛スワンは崖っぷちに生えている枯れ木に突っ込む!
バキバキバキ! と音を立てて木をなぎ倒し、先へ進む牛毛スワン!

と、そこへ背後から一台のモーターボートが猛スピードで近づいてきた。

「おい! 岩にぶつかって転覆したら起きあがれないからな! ぶつけるんじゃねーぞ!」
「は、はーぁい・・」

ボート乗り場のおっさん(見た目はヤクザ)がモーターボートでやってきてマガリスワンに怒鳴なったのでした。
実際にムチャなことをやったのは牛毛スワンなのに、なんで俺らが怒られないといけないんじゃー!

「どうしたどうした?」
「おまえらがムチャするからオッサンに怒られたじゃねーか!」
「マジで? ヤバそうだった?」
「だってモーターボートで来たんだぜ。ふつう来ねぇだろ」
「とりあえずオッサンから見えないところまで行くか」
「おう」

湖の上で秘密の相談をするスワンボート2台。ふだんは元気だけど大人から怒られると途端に意気消沈する我々なのでした。


5月4日 15:00 スワンボート
さて。スワンも満喫したし、そろそろ陸地に戻る時間であーる。
が、ここで「We are モテナイーズ」はボート乗り場のおっさん(見た目はヤクザ)を思い出しました。

「さっきモーターボートで追っかけてきたくらいだから、うかつに陸地に戻るとまたなんか言われるかも・・・」

怒られるのはイヤなので、2台のスワンは「おまえが先に帰れ」「いや、俺らはさっき怒られたからそっちが先に帰れ」と議論を戦わせて、なかなか帰ろうとしません。
しかし、スワンの返却予定時間も近づいてきたため「2台同時に帰って、陸地に上がったら全力疾走でおっさんから逃げよう」ということで一応議論を終了させ、陸地へ近づいて行きました。

「どうも、ありがとうございました!」
ダダダダダーッ!!

おっさんはビール片手に意外と上機嫌だったけど、陸地に上がるなり全力疾走する「We are モテナイーズ」。
いやー、九死に一生を得ました。


5月4日 15:30 湖の周りの遊歩道
だんだんと時間もいい具合に過ぎてきました。
そろそろ帰ることも考えないとねーということで、湖の周りをテクテク歩き、その先にあるバス停からバスに乗って駅に向かうことにしました。

天気もよく、景色もよく、これまでの珍道中を忘れさすようなノンキなペース。

道中に人糞と思われるものを発見して大騒ぎしたり、顔に似合わずRIP SLYMEなんか聞いてる牛毛を囃したてたりしながら男6人は歩いていきました。

テクテクテク。

いや、ちがった。ノッシノッシノッシ。


5月4日 16:00 バス停
バス停のある場所に到着しました。時間もちょうどいい感じです。
これからバスに乗って駅まで行って、電車に乗って帰ります。
さんざん歩かされたり風呂がぬるかったりメシが冷たかったりバンジーできなかったりソバで困ったりスワンボートのおっさんに怒られたりしたけれど、やっと珍道中も終わろうとしています。

遠くからバスが旅の終わりを告げにやってきました。男6人、ワラワラと乗り込みます。


5月4日 16:30 バス車内
秋田君とファイターは上毛高原駅から新幹線で福島へ帰るとのこと。
東京へ帰るマガリ一行は「後関」という駅までバスで行けば普通の電車で帰れるようなので、このまま後関へ行くことにしました。

ここで秋田君とファイターとはお別れです。

秋田君は腰に水鉄砲を差したままバスを降り、ホームに向かいました。
ファイターとマガリがどこかで再会する日はあるのでしょうか。
寡黙なファイターも帰っていきました。ていうかなんでファイターなんだろう?
別に強そうではなかったけど・・。


5月4日 17:00 後関駅
いやー、やっと後関駅に到着しました。
ここまで来たら一安心です。

電車の時間を見たら特急がすぐにあったけど、到着時間はそんなに変わらないってことだったんで安い各駅停車で帰ることにしました。まぁここまで来たらね、なにも心配することはないってこと。
のんびり帰りましょー。

見事に何もない駅前のため、コンビニでヨーグルトを買って駅の待合室で休憩。ドイツコーヒーの店があったけど群馬に来てドイツってのもよく分からないんでやめときました。

高校生っぽい制服の女の子が何人かいたけど、東京とはちがう感じでしたねー。
「女子高生とつきあうにはどうしたらよいか」という難題を議論したりしながら時間をつぶしていきました。


5月4日 17:30 電車
はー。珍道中もやっと終わり。電車に乗って東京へ帰ります。明日からはまたいつものような毎日か。
男ばかりだったけど、なんの華もなかったけれど、いい休日だったんじゃないでしょうか。
いつも一人旅ばかりしてないでたまには大勢の旅行もいいもんだね。

このまま眠ってれば到着かー。ぷひー。

そんな平和な気持ちでいた「We are モテナイーズ」。
もう家に帰ってノンビリするだけだと気を抜いていた「We are モテナイーズ」。
やっぱり出会いなんてなかなかないことに改めて気づかされた「We are モテナイーズ」。

そんな折。

「ギギギー ガッ」

・・・あれ? 電車止まったぞ。なんだろ?

「えー、ただいま人身事故が発生しました。当列車はしばらく停車します」

・・・・がびーん。
こ、こんなオチってあり・・・。

おしまい。

■ Thank you for reading! To be continued next adventure.....



from Dassen Hunters ©2005-∞



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