板橋の夜桜を見たかったんだ!遅刻では無い!
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板橋の夜桜を見たかったんだ!遅刻では無い!


GPSを使ったお宝ハント「GEOCACHING」。
今回、ハンターズ達は、東京の楽園『板橋』にやってまいりました。

もう寝ようかという時間に突然の出発号令がかかりあせるハンターズ。
さて、今回のアドベンチャーもどうなることやら。。。


2005年4月7日 22:45

ここ1ヶ月、日が変わってからの帰宅が続いており、久しぶりの早い帰宅に、
意気揚々と家路をウキウキ超特急。
今日は、滝川クリステルでも見ながら晩酌を楽しんじゃぉ。

現在、ke-x・yuzoのモテない男2匹は、ドラマみたいな生活に憧れシェア生活中。
モテないくせに白を基調としたke-xのキャラ違いな部屋に一向に慣れずに暮らしています。
(ちなみに、僕の部屋は、まったりアジアン調。近くのアジアン雑貨の店員さんと仲良くなりたいがために揃えたんだけど・・・)

マイホーム到着!ただいま〜!
ke-xはいつも通り大きな図体を小っちゃくしてパソコンに向ってクリック、クリック。
見てると悲しくなんで、まっすぐ自分の部屋に行って、パァーとジャージに着替えて、
さぁ、酒じゃ〜!

ビール(発泡酒)の缶をプッシューと空けようとした時悲劇が起こった・・・


ke-x
(以下 K) 「早く着替えろよ。出かけるぞ!」

yuzo (以下 Y) 「へっ?どこに」

(K) 「ハントだよ、板橋のCACHE捜しに行くぞ。」

(Y)
「はぁぁ?(夜の)11時じゃん。無理だよ。もうバス無ぇーよ」

(K) 「バスが無けりゃ、足があるだろ。」

(Y) 「足とかじゃねーよ。俺は今帰ってきたばっかりなんだよぉ。」

(K)
「ほれ、GPSにルートセットしといたから」

(Y) 「なに勝手にセットしてんだよ。っーか、なんで、俺のGPS持ってんだよ。
   俺は、ビールが飲みたいんじゃぁ〜。」

(K)
「ばかばか、ハントし終った後のビールの方がおいしいぞ。」

(Y) 「それはそうだけどなぁ。おいおい、歩いていくんなら、常盤台より高島平の方が近いぞ。」

って、ノッちゃったよぉ。着替えちゃったよぉぉ。外出ちゃったよぉぉぉ。


11:05 赤羽岩淵交差点

外に出て、GPSをセット。まずはルートのスタート地点の赤羽岩淵駅の交差点を目指す。
これまでに外でGPSを使ってはみたものの、ルートをセットして目的地に行くのは今回が初体験。うふっ。
果たして、このGPSとやらは、どこまで我々を導いてくれるのやら。

と、赤羽岩淵の交差点に差し掛かったところで、GPSに異変が!
目的ポイントが切り替わり、第2ポイント北赤羽駅の方向を指し直したよ。
おぉ〜、このスグレモノ!これさえあれば、人生のラビリンスに迷いっぱなしの僕らも真っ直ぐ進めるね。


11:20 北赤羽

CACHEのある高島平まで約8kmの長丁場。
この先、どんなトラップが待ち受けているかもしれない。
砂漠や深い森に迷い込んでしまうかもしれない。
いつ飢えや渇きに襲われるかもしれない。

という事で、コンビニによって装備の補充を。

単4電池 4本(パワー長持ち!!)
パワーギア 2本(エナジー全開!!)

を購入し、いざトレジャーハンティング!!


4月8日 00:30 高島平


もうすっかり春の陽気全開で桜もヒュルリら〜ヒュルリら〜舞い散りちり。
桜見てると「よくぞ日本人にうまれけり」って思っちゃうんですよね。
桜見ながら酒を飲むなんて日本人のサイコーの娯楽だし。

で、この時期酒の肴にするんなら、やっぱりタケノコがいいですね。
ホントいいタケノコは、トウモロコシのような甘みが堪らないし、シャキシャキした歯応えも楽しめるしね。
タケノコを漢字で「筍」と書くのは、竹の成長が早く、タケノコとして美味しく食べれる時期が短い事から、
10日間を意味する「旬」に由来するですよ。

yuzoのタケノコ簡単レシピ(若竹煮)

■下ごしらえ
タケノコは掘り出して時間が経つとアクが多く出るので、表面の堅い皮だけ除いて、
残りの皮ごと米ぬかで茹で、湯が冷めるまでそのままにし、アクを抜きます。

米ぬかで茹でるのは、米糠がとけた茹で汁にタケノコのアクの成分シュウ酸がとけだすのと、
米糠の酵素の働きでタケノコが柔らかくなるからなんだって。

■調理
1.鍋に水を入れ沸騰させ、カツオブシをドッサリいれちゃいます。
 んで、ひと煮立ちする前に、火からおろし濾す。

 カツオブシは煮出し過ぎると魚臭くなるから、薄くキレイにかいたカツオブシでサッとダシを取るのがコツだよ。

2.たけのこは、穂先はくし形に、根元の部分はいちょうか半月(っーか、テキトー)にZAKUZAKU切ります。

3.1の鍋に、たけのこを入れて火にかけ、煮立ったところで砂糖・酒を、ドバッ・ドボドボドボッと入れ、
 
軽く煮た後、醤油・塩をサァー・サッと入れ、落とし蓋(×落とし豚)をして中火で煮ます。

 料理の基本(さしすせそ)だけど、最初に塩味をつけるとタケノコの身がしまって他の味が
 入りにくくなっちゃうから、だし汁、砂糖・酒、醤油・塩の順に煮る事によって味を染み込ませるんだ。

4.タケノコに味が染み込んだのを確かめたら、ざっくばらんに切ったわかめを入れ、
 軽く煮て、火を止たら出来上がり、トレジャ〜!!

1:15 東京大仏

さぁ、お宝は目の前じゃぁ〜。

気づけば、場所は高島平乗蓮寺前。
日本3大大仏の一つ(ホントかよ?)「東京大仏」があるところです。
普段なら大仏って文字に心躍る僕らですが、今日は大仏なんかじゃ揺れませんっ。
僕らは大仏よりお宝がみたいんじゃ〜!

GPSではCACHEまで30m。乗連寺の脇の細い道を真っ直ぐ行ったところ指してますっ!
さぁ、左手にGPS、右手に懐中電灯を持って、いざ初ハント!
一歩一歩辺りを確かめながら徐々にCACHEまで近づいていく。
1m近づくたびに高まるテンション。一方、減る口数。寝静まった午前1時に大の大人がマジな空気を放ってます。


突然、「ウオォォォォォー!」

と、デカい奇声と共に横にいたke-xが怯えた顔で後退り、来た方向にダッシュで逃げてく。
一瞬何が起きたか分からなかったが、むしろデカい奇声と怯えた顔に、
俺自身反射的に反応してしまいke-xの後を追って猛ダッシュで逃げていく。

20mくらい離れたところまで走ったところでようやくke-xが止まり、

「かえる・・・カエルが出てきた・・・」

雨水を流す壁の穴の中を一個一個調べる為に懐中電灯を照らしたら、
中からバカデカいヒキガエルが飛び出してきて、思わず走り逃げてしまったようである。
山育ちの人間のくせになんとも情けない話である。

が、むしろ情けないのは俺のほうでした。
何も見てないのにも関わらず、ke-xにつられて逃げてしまい、気づけばke-xより3m前にいたのである。
まさに「THE
小心」。

気を取り直して、ビビリながらも再度同じ場所に戻り、GPSで探索開始。


んが

徐々にGPSが指す方向が左にズレていく・・・っーか、左指してるし・・・
って、左側には乗連寺の高い壁が立ちはだかっていて、壁にブツかっちゃうよ。

あれっ、もしかしてCACHEは乗連寺の中?

イヤイヤイヤイヤ。そんなはずはないでしょ〜。もう、寺開いてないし。
GPSがうまく衛星をキャッチしなかったといことで、逆方向から測りなおしてみましょう。

・・・が、同じ辺りで塀の方を指してしまう。
何度やってみても塀の2m先をさしてしまう・・・。

やっぱり、乗連寺の中にCACHEあるよ・・・ぐぁ〜。

さすがに夜中の1時をまわっていては、寺の門はガッチリ閉まって坊主もご就寝のご様子。
とても中に入れる感じはありません。っーか、門に16時までって書いてあるじゃん。
夜中の1時過ぎに来といてなんだけど、早ぇよ閉めんの!

ふざけるなぁ!!!こちとら夜中に8kmも歩いて来とんじゃぁ〜。
簡単に諦められますかってんだよ〜、グスン。

でも塀乗り越えて坊主にスゴい怒られたりしたらヘコむしなぁ・・・
木の棒で叩かれたるのかなぁ。煩悩取り除かれちゃうのかなぁ。
あぁあぁ、ヘコむなぁ。ヘコむよぉぉ、8km歩いて帰るの・・・


1:50 サンクチュアリー

結局CACHE初ハントも成功しないまま、なくなく諦め帰宅の路に。ガックシ↓
もう来た8kmの道のりをひたすら戻るだけなので、GPSがなくても大丈夫。

・・・なはずだった。

気がついたら、「俺らなんか森の中にいるよぉぉぉ!」

軽くパニック寸前。
「コンクリートジャングル」と謳われ、「眠らない街」東京にいたはずなのに、
気づけば辺りは漆黒の闇。そして、懐中電灯の光を頼りに道なき道を下っている。

足を滑らせ崖から落ちそうになる俺。
突風に煽られ橋に宙ずりになるke-x。

命からがら、なんとか前に進んでいくと、看板らしきモノを発見。
懐中電灯の光を当て書いてある文字を読んでみる。

「この区域は、自然保護区域(サンクチュアリー)です。・・・立ち入らないようにしましょう」

「ギャー、ギャー」
「ガァー、ガァー」
バサバサバサッ、バサバサバサッ

突然の複数の鳥の雄叫びと共に、暗闇の樹上にスゴイ勢いで飛び回る鳥達の影。
鳥の雄叫びにつられ更に雄叫びが増える。

「ヤバい、ヤバイって!勝手に入ったから、森の神様の逆鱗に触れたんだぁ!」
「逃げろ!ヒェ〜」

あとがき

おい、ke-x!
CACHEのデータリストにOPEN 8:00/CLOSE 16:00って
しっかり書いてあるじゃねぇ〜かよ!しっかり情報仕入れてから出発しろっ!



記事本文 :YUZO(2005年)

■ Thank you for reading! To be continued next adventure.....



from Dassen Hunters ©2005-∞



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